東海道沿いで享保元年創業!あべ川餅(大森だけど)の「餅甚」
本日の大森ぱとろ~るは、東海道沿いで享保元年創業!あべ川餅(大森だけど)の「餅甚」さんです!
旧東海道沿い、美原通りにある和菓子屋さんです。10代前の創業者が享保元年に駿河から大森に移って開かれたとか。
今回購入したのは、大森名物?なあべ川餅とみたらし団子です。
あべ川餅
平たい小ぶりなお餅が16枚、きな粉の袋と黒蜜の容器が入ってて670円となります。
お餅はとてもとても柔らかいのだけど、モッチリして、きちんと歯が食い込む食感があります。餅そのもの味わいは噛めば噛むほど甘味がでるまっとうなものです。
予めきな粉がまぶされているお餅に砂糖を掛けるのが普通の安倍川もちですが、こちらは黒蜜と(砂糖が予め混ざっている)きな粉を掛けるのが特徴です。きな粉ありきで先に掛けてしまうと餅についた打ち粉が馴染まず、粉っぽく感じてしまいますので、掛ける順番は、「黒蜜→きな粉」にすべきと思います。
さてその黒蜜ですが、材料の風味が突出せず甘いのだけどバランスの取れた絶妙の甘さ、それにきな粉も大豆の香りや煎り香が主張しすぎず、さりとて控え過ぎず、それらが混ざって絶妙に餅に旨みを与えている感じです。
みたらし団子(90円/@)
あべ川よりも固めにしてありますが、味わいは同じです。少しの焦げ香がいい感じでしたが、タレは普通に美味しいの甘辛タレでした。
あべ川餅の後に食べたので、それほどの感動は無かったですが美味しかったです。(しかも安い!)
享保って学校やテレビで習った暴れん坊侍こと「8代将軍徳川吉宗」さんの「享保の改革(1716-1745年)」の「享保」ですよね?凄い!
自分の住んでいる所のすぐそばに旧東海道があるなんて、そしてこんな超老舗があるなんてちょっと感動しました。他にこんな歴史のある店がないかな?と探してみたくなりました。
■餅甚(もちじん)
■東京都大田区大森東1-4-3
■03-3761-6196
■8:30〜19:00 火曜定休
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by ririta13500g
| 2015-11-14 23:15
| 食~大森ぱとろ~る
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